TOMOIKU 共育-経営者が思う21世紀

経営30年で経験や想うをことを綴っています。センスある生き方や生活が彩られますように…

平成で生きた30年の昭和設立会社!余生は平成に設立し令和で生きる

f:id:tomoiku21century:20190422015344j:plain

平成最後、2つの会社を設立した。

思い返せば、経営に携わって30年を過ぎていました。

昭和62年に個人事業から有限会社へ…そして株式会社に変更して30年。

 体調不良で代表取締役を退任し、今では相談役となり仕事に関わり、あれこれ仕事と戦って32年の月日が経っていました。


いろいろあった。

本当に…。



昭和に設立した会社30年!平成で生きてきた

 

バブルがはじけて、様々な会社が倒産や閉鎖をし、当社も漏れることなく、苦しい時期がありました。

取引先に夜逃げをされ、1億近い負債を個人で背負って、様々な人間関係とも戦ってきた32年。

でも、その中でも応援をしてくれた様々な方達がいたからこそ、会社は設立32年を迎えられています。


設立当時、女性が起業し育児をしながらの経営は、世間の目も冷たかったような気がします。

でも、何のために仕事をするのか?

その追求をしていくと、子ども達の成長に関わることを疎かにしてしまっては、本末転倒。

成長で欠かすことができない食事では、スーパーで「惣菜」を使わないと、一番はじめに心に決めたことなので、作り置きをしたり必死で家事もしてきました。

どうやって子育てをして、どうやって生きてきたのか…と、思い返せないほど、忙しかった記憶しかありません。

その小さかった息子達が、もう30歳を超え家庭をもち子供もいる。

平成という時代は、若かった私が、育児と経営で戦ってきた日々です。

 

その間は、壮絶な日々。

 

その後、私のそばに寄り添ってくれた愛犬が旅立ち、立ち直れないほどの精神状況になっていたとき、私を支えてくれたのは、SNSで知り合った方達…仕事で知り合ってお付き合いをしている方達…突然我家に訪れる友達…ご近所の方々…そして、家族。

人は本当にひとりで生きているのではないと心底感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。

多くの方達に支えられて、次のステップを考えている今、平成の終わりを迎え、『令和』という時代に突入します。

昭和最後の年に、会社を設立し平成という時代を生きてきました。

現在の会社は完全に若手に任せます。

私の次のステップ

平成最後の月に会社を設立しました。

また社会と共存し、戦っていこうと思います。

SPONSORED LINK
 

 

支えられて生きてきたのだから、今度は支える側に…

f:id:tomoiku21century:20171005121117j:plain

若い時の会社経営は、ギラギラした気持ちを持っていていいと思います。

個人で抱えた億の負債も、従業員を守る気持ちや、大きな展望を掲げていないと、辛い時に耐えるだけの気持ちになれなかったと思っています。


さて、人生後半戦は…

私の年齢から、「余生に何をする?」…という考えから生まれたものです。

年金受給が目の前…なんていう年齢。

長年払ってきた年金だけど、もらわない覚悟で仕事をしていく気力が必要です。

もちろんお金は大切です。

…というか、ほとんどの問題って、「お金」で解決できることが多い。

それでも解決できないのは、「人の心」

 

私は「辛い」と感じる出来事の時、必ずと言ってもいいほど、あたたかい手が差し伸べられ、助けていただきました。

不思議なほどに…。


あの時、従業員が必死に頑張ってくれた…

あの時、同業社長が助けてくれた…

あの時、銀行担当者が頑張ってくれた…

...私と会社は、生かしてもらっていたのだと、様々な方達に感謝しています。


人は多くの人達に支えられて、生きてきています。

そして、寄り添ってくれた動物もいます。


今度は、恩返しの事業をしなければいけないと感じています。

しかし、世の中、きれいごとばかりで事は進みません。

そんな覚悟をもって、事業を展開していきます。


事業内容や展開は後程。

昭和に設立し、歩んだ平成30年。

平成に設立し、これから歩む「令和」のはじめの一歩。

がんばろう!