デメリット「負の情報」は表にでない?「お金」というスポンサーの力は偉大!私の経験
最近起こった、私の経験です。
まず経過からお話します。
Word Pressブログ制作中のGoogleアルゴリズムで右往左往
私は親サイトのブログをWord Pressで制作しています。
この「はてなブログ」は姉妹ブログにあたります。
昨年のGoogleの医療系ブログのアルゴリズムによって、健康系ブログは医療専門ブログが優位にたつことから、私は「健康ブログ」から「薬膳ブログ」に方向性を変えています。
検索順位が変わる覚悟で「H1の変更」をして、医療用語を使用している記事を「noindex」にして現状維持をするために対策し、結果はSEO的に、予想以上の効果がありました。
今年は薬膳の角度から、親サイト「TOMOIKUセンスのいい健康ロハス生活」では、現在、インフルエンザには舞茸がよいことから、Google検索にて“インフルエンザ まいたけ”で結構なPVを得ています。
インフルエンザの季節が終われば、終息する記事です。
このように、私のブログの場合、四季や二十四節気に関する記事が多いので、安定的なPV数というよりも、四季によってPVの変動を気にしながら記事を綴らなければなりません。
そして、その穴埋めをする方法を考えなければいけません。
Word Pressでブログ制作をする苦悩
Word Pressでブログを制作している人は、コミュニティをSNSなど自分で構築している人が多いと思います。
人に自分の記事をみつけてもらう方法は、検索だけではどうにもなりません。
自分でドメインを取得しても、ドメインの信用性が大手の無料ブログに太刀打ちできるものではなく、自分で開拓していかなければ、自分の存在をアピールできないのです。
親サイトでも綴っていることですが、ブログの立ち位置を「ひとつの店」に考えています。
はてなブログやライブドアなどは、人が集まるショッピングセンターで、売れている店や売れていない店があり、モノが売れている店でモノが売れていない人が店長を通して購入すると、そこの店長は気分を良くして、お返しにモノを購入してくれる…みたいな、はてブという関係と似たような状況です。
構築がしやすいと思います。
しかし、Word Pressの店は、街の外れた…それこそ森の中で商売をしています。
アピールをしていかなければ気づいてもらえないし、アピールをしても良いモノでないと二度と来てもらえません。
私は、そんなイメージで、ブログの世界を感じています。
では、Word Pressでアピールしている人は、どうしたらいいのか?
ブログランキングなどでブログをアピールする場に参加とか、工夫を凝らしていると思います。
ブログ信用がゼロからスタートしているWordPressで制作していると、直帰率などがブログの信用になるので、ブログランキングでポチをして直帰されてしまうと、大きなダメージにも繋がります。
このようなことがWordPressでつくる難点だと思うのです。
ブログをやりはじめた頃はブログランキングに参加していたのですが、私は途中で止めました。
WordPressブログで「アピールする場」を検討しなければなりません。
負(デメリット)の情報はスポンサーによって情報操作される
私は「アピールする場」として、ある「ブログ紹介サイト」に申し込みをしました。
主旨は「良い暮らしやよいモノの情報を共有していきましょう…」みたいなサイトなのですが、そこから採用するにあたり、いくつかの記事を削除してほしい…という連絡がありました。
その記事内容は、無印良品・ユニクロ・スタバの難点を綴った記事でした。
この記事は私のブログで多くのPVがあり、反響がある記事内容になっているものです。
無印良品のリコール問題でモノゴトを隠す企業であること。
記事リンク先:無印良品リコール商品!自主回収リスト-電化・家具・食品・衣料・化粧品まで品質毒性あり | TOMOIKUセンスのいい健康ロハス生活
ユニクロのヒートテックは皮膚科では着ないように言われるもの。
記事リンク先:ユニクロのヒートテック湿疹被害が増加!危険な化学繊維のヒートインナーリスト!安全なのは? | TOMOIKUセンスのいい健康ロハス生活
スターバックスよりマクドナルドの方が、WHOなどの検査では優良企業であること。
記事リンク先:抗生物質が効かない「スーパーバグ」薬剤・化学物質・添加物で増殖!スタバよりマックがいい結果
この3つの企業は私が大好きで利用しているところだったのですが、孫に被害があったので調べたことがきっかけです。
無印良品のモノに関しては、孫はアレルギーではないので、オーガニックじゃなかったね…で済んでしまうことですが、人によっては“命”に関わることだと思うのです。
そのリコール情報を企業側の都合で小規模にすることで、アレルギーが悪化した子にとって情報を得ることなく原因もわからず、苦しむことになる…。
記事内容は公共機関・保健所で警告されていることですが、企業がひたすらに隠していきたい傾向から、私は記事にしていました。
食べ物がカビてるようなことが次々起きていた時期、店頭でリコールを大々的にしない…
孫が大好きだった「りんご&ぶどう果汁100%のドリンク」が店頭になかったので、店員さんに質問したら、「ただいま品切れ」と説明され、その時期は「リコール期間」だった。
そんなことがいくつもあります。
日産や三菱などの大手の内部告発によって、隠蔽できない範囲ではニュースで大々的に発表されていますが、企業というのはできるだけ隠したいこと。
その企業がスポンサーになっているネット社会では、企業の負の情報は表になかなか出ないんですね。
よくよく考えてみれば、私がこのような話を「ブログ紹介サイト」で綴ってしまうことで、無印良品やユニクロ・スタバが大好きな記事を書かれている方に、迷惑な話だったかもしれないのだから、申し込む私の方が間違っていたのだと思いました。
でも、このように「利点(メリット)」ばかりが伝わり、「難点(デメリット)」をスポンサーという「お金に繋がること」は、消されるものなのだなぁ…とつくづく思いました。
誰もが感じていることなのに、社会的な自分の立場によって黙っていることが多く、“美”とされるのでしょうか。
でも、人は皆、明日の自分の生活があるので、社会の流れに逆らうことは、膨大なエネルギーが必要で、個人的にはデメリットが大きいのかもしれません。
「隠蔽されたもの…」と感じていても、見て見ぬ振りすることが、現代でトラブルを避ける生き方なのかもしれません。
ものごとには利点・難点が背中合わせであると思っているので、モノゴトを「デメリットを知りつつ、上手にメリットを生かすようにしていきたい」と考えています。
無印良品の食品や無添加表示は信用していないけれど、雑貨は今でも大切に使っています。
無印良品のメジャーなどは、本当におすすめなのですが、コレ良いよ~という記事にする前に、難点の記事を書いてしまったので、現在も綴っていません。
写真は撮っていたのでご紹介。
無印良品を利用している方々に何の違和感もないし、良いものは良い・美味しいものは美味しいと同感もしているのですが、そのように感じてもらえないものなのかもしれません。
人には様々な考えがあるので、自分の生活が侵害されなければ、それはそれでいいと思っています。
難点(デメリット)を知り、理解した上で利用することって、ある意味ラクなんですけどね…。
少数派なのでしょうか。
「ブログ紹介サイト」の結果を家族に話をしたら、「そこで記事の削除をしたら、私ではなくなる」と言われました。
今まで生きてきて、「お金絡みで消す話」を私は絶対に譲らないので、仕事の全てを受け入れることなく、選択してきました。
だから、指摘された記事を削除したら、今までの生き方ではなくなるのです。
今思えば、Word Pressでブログを綴っているからこそ、書ける記事なのかもしれません。
ブログの存在を知ってもらうために
ライブドア無料ブログで親サイトの目次のような記事を書いてみたら、「LINEで読者になる」と登録もあり、親サイトの流入が増えているので、Word Pressで制作されている方々は、注意しながらアップしてもいいのかもしれません。
- 文章コピーは重複になってしまうので注意
- Googleサービスと関連付けない
- アドセンスのペナルティを避けるために、楽天やA8に絞っています。
- 画像も重複になるので、画素数を変えること。
ライブドアでのサイト:ロハス生活と丁寧な暮らしTOMOIKU
デメリットを把握することで、メリットがはっきり理解できる
私は、ちゃんと企業体質を知っておきたいと思っています。
35年経営してきて、トップの考えがリアルに商品や現場に現れると、ずっと影響を受けて仕事をしてきたからだと思います。
隠蔽体質の企業は、必ず小さな綻びがあり、流行という波でそこを消費者は見えない・見ようとしていないことから、企業の驕りが後々大きな問題になっていくのです。
「驕れる者久しからず」です。
池井戸潤 の経済小説「空飛ぶタイヤ」は、まさしく企業の隠蔽と闘う消費者の苦悩を表現されたものです。
私は小説を読み、中村トオル主演でWOWOWで観て、すごく思うことがありました。遣る瀬ない思いです。
今年は映画上映されますね。
企業の難点は、明日の消費者に影響されるもの…他人事ではないのです。
「お金」というスポンサーの力は偉大!でも屈したくない
Yahooニュースなどの大手ニュースで、記事があったのは確かなのに、何かの通報で消されているものがあるのをご存知でしょうか。
その内容は、その企業にとって不都合な内容のもので、広告で運営している側にしてみると、スポンサーからの依頼では削除せざるを得ないのでしょう。
知らないほうが幸せな情報もありますが、私は自分や家族と大切な人の“命”に関わることは知っておきたいと思うのです。
私たち大人は子供達に教えていませんか?
嘘をつくこと…
騙すこと…
隠すこと…は良くないことだと。