TOMOIKU 共育-経営者が思う21世紀

経営30年で経験や想うをことを綴っています。センスある生き方や生活が彩られますように…

災害を段階別に乗り切る方法「最低限用意するもの」命があった上で想定する

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最近災害が多いです。

本当に…大変です。

避難された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

どうかこの困難を乗り越えられ、皆様が一日でも早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りしております。

 

 災害が多くて、その度に常に用意していくものを購入する様子が報道されています。

 TOMOIKUの親サイトでは、災害があるごとにアクセスがアップする順番があります。

 災害直後・翌日・2日以降…と、毎回同じように、読まれている記事に順番があります。

 それは人の心理がわかるぐらい…。

 もし自分の身に災害にあったら…と想像し、今からでも準備をしましょう。


天災による災害をどう乗り切る?

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災害地より遠く離れた場所でも、防災グッズ系が災害後にはよく売れているのが、売場を見ているととてもよくわかります。

 できることなら、いつどんなことが起きても、数日は生活できるような準備はしておきたいですね。

 

基準は国で定めていますが、各家庭によって準備するものは様々…

 TVで気になったのは、離乳食が必要な子供に食べさせるものが避難所で用意してもらえない…と言っていました。

 

そうなんです…

 

赤ちゃんや高齢者…動物がいる家庭は、特別に用意しなければならないものがあります。

 

家に二度と入れないことを前提に、用意する災害被害「0~3次の備え」を準備しなければ、自分で用意できない弱者を守れません。

  • 1次の備え…最低限の用意・3日分の非常用持ち出し
  • 2次の備え…ライフラインの復旧までに少なくとも7日間

 

もしも、南海トラフのイメージで災害があるとするならば、必ず避難所に食糧が届くとは限りません。

 

子供に飲ます水がない!食べるものがない!

 

災害があった当日に、店が開かないほどの被害があるかもしれない…

 

そのようなことを前提に、最低3日分…できることなら7日分…ライフラインの復旧が見込めず自衛隊でさえもなかなか避難所にかけるけることができない大災害を前提に1か月分と、想像して用意しておくことは、生きていくためのすべです。

食糧はローリングストック法によって、回していかれるので、できることなら1か月分は用意したいところです。

 

もちろん命あってのことであることを前提に、以下のことを書いていることをご理解くださいますようお願いいたします。

 

地震!外出先ではどうしたらいいのか?

 

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地震

 

大きな揺れがあったら…当然上からモノが落ちてきたり、横からモノが倒れてきたりします。

 

今までのデータで、助かった人は机の下と三角スポットであったことがわかりました。 

そんな三角スポットをTOMOIKU親サイトで記事にしています。

→ 緊急地震速報!安全確率が高い場所は「三角スポット」机の下の避難じゃない?

 

 

どこかに閉じ込められたら、どうやって外部に知らせたらいいのでしょう。

「SOSサバイバルキット」は様々な工具がコンパクトに入っていて救助笛など一式が入っています。

252生存者あり「SOSサバイバルキット」災害を想定し携帯コンパクトタイプを用意 

 

 

空腹をちょっと満たす甘いモノなどを100円均一などの小袋や小さなペットボトルの水を、バッグに忍ばせる「0次の備え」をして出かけるようにすることをおすすめします。

TOMOIKU親サイト
コンビニと100均のお菓子が外出先で災害時の備えに!バッグの中の非常食!心得サイト


地震の時、上からモノが落ちてこない準備はできていますか?

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家具が倒れないように、壁に固定していますか?

すべての家具を突っ張り棒型で固定するのが、価格的に大変な場合は、もう金具で固定しちゃいましょう。

上にあるものは、硬いゴムバンドで固定したり、家庭菜園などのネットで完全固定して、かつ取り出しやすくしています。

 

そして、扉という扉には、すべて開かないようにロックをしています。

100円均一で売っている「カラビナ」を使用しています。

赤ちゃんの安全グッズなどを利用すると、簡単で安価(100均一でも売っています)に安全を確保できます。

ガラス扉などは割れても床に落ちる確率が低くなるように、透明シートなどを貼っています。

全くモノが落ちないようにすることはできないと思いますが、危険を感じるものは落ちないようにしましょう

 

災害被害「0~3次の備え」と災害レベル別に基準がある

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災害による避難は、災害被害0次から3次と三段階あります。

 安全な場所で、避難所に食糧が届かない場合を前提に過ごす場合があることが前提で、国が定めているので、是非用意してほしい「レベル別に用意するものリスト」があり、総理官邸のHPでは、常に防災に関して情報を発信しています。

 

今からでも、少しづつ準備しておきましょう。

 

TOMOIKUの親サイトでは、その詳細と準備する方法をまとめています。

 「防災の日」災害被害0次から3次とレベル別に用意するものリストと避難方法を確認! 

 


ライフアインが止まった時、トイレを使ってはいけない

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地震!トイレを使ってはいけないことが、まだ全体に広まっていないようですね。

下水道が割れた、地割れを起こした…マンションでは大惨事になります。

 大地震が起きるごとに、近所のコンビニやスーパーのトイレに駆け込んでいる様子が報道されますが、小さな子供達は我慢ができません。

 高層マンションの上部の人は、下まで降りてまた何十階も上るのは大変なことです。

 是非トイレの問題は、個人や家族で用意しましょう。

 

TOMOIKU親サイト記事綴っています。

地震災害時のトイレ事情!対処を間違えると床が便だらけ?用意したい防災グッズ


水はどのくらい用意するの?

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千葉近郊でスロースリップがありましたが、四国近郊でもスロースリップがあるようで、南海トラフ・都市直下型地震の危険を呼び掛けている地震研究者が多くなりました。

 

もしかしたら…あるのかもしれない…

 もしかしたら…ないのかもしれない…

 もしかしたら…という話で、お金をかけていくことは家計的に厳しい方もいらっしゃると思いますし、なるようにしかならない…と腹をくくっている方もいらっしゃるでしょう。

 

私は、7歳と4歳の孫と同居しています。

 その小さな子供達には、どうしても未来をあげたい。

 そう思って災害用品を用意しています。

 

そして我家には愛してやまない愛犬がいます。

避難所には入れない前提で、車中前提にしています。

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大災害時は他の県の応援ができないほどの道路状況や、災害の大きさでやりつくせないことを想定しておくべきと思っています。

 

各市町村の給水車の台数をご存知ですか?

 他県からの応援なしでは回しきれないほどの台数しかありません。

 最低限、生きていくための水だけは用意してください。

 

TOMOIKU親サイト記事綴っています。
大型地震の前兆現象スロースリップ!必要な水量と食料などのローリングストック法

 

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食べるものは何日分用意していますか?

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「1次の備え」では、すぐに食べられるご飯を用意していると思いますが、2次の7日から3次の1か月…どのように準備していますか?

 

寒い冬では温かいモノが食べたくなり、心身ともに落ち込んでいるときでも、温かい味噌汁やスープなどの飲み物は、心を穏やかにしてくれます。

 カセットコンロを用意されている方が多いと思いますし、ご飯の準備は想定内だと思います。

 

準備しておくと便利「ごはん」についてのTOMOIKUの親サイトで記事にしています。

災害時の食事 “真空パック5kg のお米”保存方法と賞味期限!魔法の米炊き袋(炊飯袋)が便利

そして、インスタントラーメンを用意している方も多いと思います。

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最悪、インスタントラーメンは水だけでも作れます。

 

小さな子供達に用意しているラーメンを紹介しています。

インスタントラーメン添加物「かんすい」や「ノンフライ麺」危険か?安心な災害保存食10選

味噌汁についての紹介

化学調味料不使用ダシ入りインスタント味噌3つ!災害時備蓄食と日常食の活用のコツ!

災害時の野菜不足が病気を招くことが知れ渡っていますが、どうやって野菜類を摂取していくのか…も問題になっているので、私は下記のものを用意しています。

天日干し野菜はムダなく旨味が凝縮!災害時の野菜不足を乾燥野菜で補う調理方法

お肉類が欲しくかも…

【大豆ミート】ノンコレステロール「畑のお肉」は健康食!災害時にお肉の代替にもなる!


ローリングストック法で用意していますが、約1か月以上の食事ができるかと、メニューを設定してその分を常備しています。

 

長期間のライフラインの停止である電源供給の対応

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ガスはカセットコンロを1か月分…私はごはんも炊く前提で1日1本という計算で用意しています。

 

問題は電気です。

 

家に固定するソーラーを設定したことがあるのですが、どうにも採算が合わなかったことと、移動できたほうが良いと思ったので、移動式蓄電池&ソーラーパネルを用意しています。

 災害が多いからなのか、コンパクトタイプは売り切れていることが多いです。

-2℃から60℃まで設定できる「ポータブル冷温庫」が使える移動式蓄電池&ソーラーパネルを用意しました。

 

TOMOIKU親サイトで紹介しています。
災害時の電源供給は移動式蓄電池&ソーラーパネル!ポータブル冷温庫が使えた

スマホなどの充電でも困ることがなく、家庭コンセントも使え扇風機なども使用できるので、とても便利です。

 “明かり”を目的としたランタン式や懐中電灯なども、それそのモノにもソーラー機能がある上、電池を使用するものまで用意しました。

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昔からコツコツと買い足してきたもので、現在はもっと便利なものが売られています。

災害時の停電で水と電気を確保!「ペットボトル用ソーラーライト」ロハス生活の活用

電気関連は、いつ移動できてもいいようにケースの中に収納しています。

 

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このBOXってすごく便利です。

蓋といっしょに購入したのですが、使わないのであればたためて閉まっておけますし、私は必要なモノを入れて、そのまま収納!

必要な時はハンドルを伸ばして引いて持ち出せます。

 

 

 

電池も用意していますが、各種1セットと充電式単3電池16本だけです

電池用の充電機を、家庭電器用のソーラー蓄電器で充電すればいいので、充電式の単3が16本で十分だと思ってます。

 単3電池を単1電池にできるケースものを用意すれば、単3で統一できます。

 単3電池を単1電池にできるケースは、100均のものを購入したことがあるのですが、やはり壊れやすく、350円の便利グッズで購入したものの方が接触する作りが全く違いました。

 

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1か月の生活ができる、食糧・ガス・電気は確保しました。

寒さを凌ぐレインコートやアルミでできたシートなど、地域によって用意するものはそれぞれ違うと思います。

トイレットペーパーや箱ティッシュなどの紙類は、かさばらないようにジップロックに入れて空気をぬいてリュックサックに入れています。

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他に保険証やお金・預金通帳や印鑑と、資産であるものの管理ですが、生きていて自分の身分を証明できるもの(免許証など)を所持が大切ですね。

 

一番大切なのは、自分の地域による環境と、家族構成などを考え、あらゆる状況を想定して用意することです。