災害後のしておけばよかったと後悔した話!守るのは「命と歴史」クラウド化して守る!
災害時に守るのは「命と歴史」
TOMOIKU総合サイトでは、いくつか災害についての記事がありますが、今日のように地震があり世の中がちょっと不安な気持ちになると、過去記事が検索にかかりアクセス数が一気に上がります。
ブログを綴っていると、記事をアップした当日にはあまり読んでもらえないものでも、何か世の中に事がおきたり、◯◯がいいよ~という報道によってアクセスが集中します。
もし今何かあったら、どうしよう…準備できているか?足りないものはあるか?という思考になるのは、自己の生命危機管理の現在の確認をするからです。
何よりも「命」が一番です。
そして、「備えあれば憂いなし」というように、先人はちゃんとメッセージを残してくれているのです。
写真を無制限でクラウドに保存「Google Photos」でクラウド化
昨日ロマンスカーに乗って旅行したネット友達の記事で、幼少の頃に慕っていたら、本日早朝に東北で地震があり、更に小学校の先生の話しを思い出しました。
家族の命の無事を確認出来た後に、後悔したことを語ってくれた教師がいたのです。
私は小学生の頃、小田急沿線の経堂に住んでいて、多摩川はちょっと足をのばせば遊びに行かれる場所だったのですが、台風によって多摩川の決壊して家及びすべての財産を失った先生がいたのです。
多摩川水害ニュース
1974年(昭和49年)8月31日から9月1日にかけて、台風16号の接近に伴い、関東地方は激しい雨に
見舞われ、狛江市で堤防が決壊、19戸の民家が濁流に飲まれた。
子供ながらにその話は恐怖と感じ、鮮明に覚えています。
家を流された先生の話です。
家具や電化製品を家から出すのが必死で、洋服が入っているタンスを1人で持ち出すことができるほど、人は瞬間的にすごい力を出せるものだった。
人間の力は水の力に到底叶うわけがない。
そして、取り出したすべての物は不要であった!
なぜなら、働けばいつかまた購入できるものだから。
まず取り出すべきものは、家族の歴史だった。
それは、写真や子供たちが創作してくれたものや記念品。
「命と歴史は絶対守らなければならないもの。後世の人に伝えてほしい」
先生は必死に持ち出した専門書をみながら、「なぜこれがアルバムではないのだ!」と自分を責め、泣いたそうです。
SNSでも昨日コメントしたばかりなので、写真はその瞬間の人の心も写しているので、残しておきたいものだったのだと思います。
思い出は人の心にいつまでも残っているのですが…でも、残しておきたかったと思うのが、人の気持ちです。
今は簡単に思い出の写真を撮ることができます。
どうか、家族歴史写真などの保管のコンパクト化を考えてください。
私は最新デジタルの知識がありません。
みなさんの記事を読んで学んでいる状態なので、永久保存ができるSDカードのようなコンパクトタイプを保存媒体としていて、リスク分散もしています。
「Google フォト」(Google Photos)では、サービスの利用は無料で、1600万画素相当の大きな画像を枚数無制限でクラウド上に保存できるので、検討してみてはいかがでしょうか。
アナログ保存しかできなかった時代から、自分の手元ではないけれどデータを預けることによって、写真は保管され、次の世代に受け継がれていきます。
先生が今も生きていたら、きっと「良い時代がきたものだ!」とおっしゃるのではないでしょうか。
<出典 blogimg.goo.ne.jp>
外出している時の、災害用の持ち物は?
災害に備えて何か持ち歩いているものはありますか?
私はバックに小さな懐中電灯をつけていて、中には大豆やココナッツなどでできている小さな甘いお菓子を1袋と災害用の小さなマルチツールを入れています。
マルチツールは大きすぎると、銃刀法違反になるので、手の平サイズにしています。
何が起きるかわからない…その時に冷静になりたいと思っています。
家の中の備蓄は7人分1週間分を確保していますが、基本は「ローリングストック法」にしています。
シンプルに生活をして、でも備蓄も充実した「ローリングストック法」を誰か記事にまとめてくれないでしょうか?
いろいろなHPを参考にしても台所に置いたら災害時取れなくなる可能性があり、収納がうまくいかなかったり、食材によっては災害時に調理器具が必要?な意味不明のものがあったり。
私は7人+犬もいるので、一般家庭の量ではないので、記事にならないのです。苦笑
外に倉庫を作って収納しただけです(苦笑)
「ローリングストック法」を皆さんが意識することで、もしもの時には「やっててよかった…」という結果になると思います。
内閣府の「ローリングストック法」を参考にしてくださいね。
できることから始めよう!防災対策 第3回‐内閣府防災情報のページ
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