TOMOIKU 共育-経営者が思う21世紀

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ラテックスアレルギー!哺乳瓶や絆創膏の天然ゴムや果実で?フルーツ症候群は花粉症10人に1人が発症!

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TOMOIKUの親サイトで「ラテックスアレルギー」について3編にわたって記事にしました。

花粉症は多くの方が理解されているアレルギーですが、花粉症から新たに発症されるアレルギーもありますし、赤ちゃんの哺乳瓶やおしゃぶり、成人でも傷口から絆創膏のゴムの侵入から発症する「ラテックスアレルギー」は誰でも成り得るアレルギーです。

 

赤ちゃんの哺乳瓶から絆創膏などの天然ゴムや果実のアレルギーとは?花粉症の方は注意!

 

現在花粉症の方や、果物を食べると口の中がイガイガする感じや口のまわりが痒くなる、ゴム製品を使うと赤くなり痒くなるなることがある方は、TOMOIKU親サイトにて更に深く綴っています。

 

TOMOIKU親サイト:引用

アボカドが大好きだった知人が、突然アボカド料理をオーダーしなくなったので、不思議に思っていたら、「ラテックスアレルギー」になってしまったのでアボカド・バナナ・キウイ・栗などの果実が食べられなくなったと聞いたのです。
知人は花粉症だったのですが、果物から「ラテックスフルーツ症候群」「口腔アレルギー症候群」ゴム製品から「ラテックスアレルギー」の症状がではじめたことで、「食を楽しむ」ということから遠ざかってしまいました。

身近にあるゴム製品を処分して、外出する際には花粉対策をし、帰宅後には花粉などのアレルギーのもとを除去するために掃除…と、生活が激変して料理を作る気持ちや何かを楽しむことが失せてしまったと語っていました。

 親サイトで消費者庁の注意喚起を紹介し、ラテックスアレルギーについて記事にしています。

 

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哺乳瓶などの天然ゴムや絆創膏が原因の「ラテックスアレルギー」「接触性皮膚炎」との違いは?

TOMOIKU親サイト:引用

ラテックスとは天然ゴムの主成分で、ゴム製品に触れて即時的にアレルギーの症状が出るものを「ラテックスアレルギー」と呼びます。
絆創膏ばんそうこう・炊事用手袋・輪ゴム、コンドームなどの日用品から、赤ちゃんが使用する哺乳瓶の乳首・おしゃぶり・おもちゃなどにも使用されていています。
医療関係者では「ラテックスアレルギー」になってしまう方が多いのが現実です。

 

 皮膚に傷があるときに、そこからラテックスが侵入してしまい、「感作」と言って免疫細胞が異物として認識してしまうと、免疫細胞が異物を排除するために、アレルギー反応を起こすのです。

食物アレルギーの原因に、哺乳瓶のラテックスで作られている乳首やおしゃぶりから「感作」を起こしてしまって、アレルギーとなり食べられない食品ができてしまうことがあります。

日本最大級の医師相談サイトAskDoctors(アスクドクターズ)での例ですが、赤ちゃんの時の哺乳瓶に使用していた薄茶色の天然ゴムの乳首が原因で、12歳のお子さんがバナナアレルギー、ラテックスゴムアレルギーになったと記されていました。

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12歳まで発症されなかったのですが、原因は遡って赤ちゃんの時の哺乳瓶の乳首でした。

大人では避妊用具が使用できなくなった場合で、男女とも、大きな問題になることは想像できると思います。

ゴム製品についての詳細と、ラテックスアレルギーの方の絆創膏や手袋などの紹介をしている記事ですので、お子様がいらっしゃる方や、ゴム製品を使用すると違和感を感じている方はお読みいただくことで、深くご理解していただけると思います。

哺乳瓶に関しては哺乳瓶の乳首だけではなくプラスチックの本体で、厚生労働省の警告「プラスチック製の哺乳瓶の危険」についても綴っています。

tomoiku.com

 

 

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ラテックスアレルギーの約半数がラテックス・フルーツ症候群に!

 TOMOIKU親サイト:引用

「果物アレルギーのタンパク質は消化液で分解されることが多いので、口腔内のアレルギー症状に留まることが多いのですが、場合によってはじんま疹・目や鼻の痒み・消化器症状(腹痛、吐き気、下痢など)を生じることもあり、アナフィラキシー反応を起こすこともあるので、重症な場合は救急車を必要とします。
天然ゴムである「ラテックスアレルギー」症状がある場合、患者さんの50~70%の方が、果物などの植物に対して果物アレルギーを合併すると報告されています。

 

ラテックス・フルーツ症候群の対策は、アレルギー症状を起こす果物を食べないようにすることが基本です。

親サイトでより深く綴っています。

tomoiku.com

 

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花粉症10人に1人は果物でアレルギー!?「花粉・食物アレルギー症候群」

 

 TOMOIKU親サイト:引用

果物アレルギーがなぜ花粉症の方が発症するのか?

それは草木の花粉に対する花粉症をひきおこす原因となる花粉のタンパク質(アレルゲンと)果物や野菜の植物性の食物に含まれるタンパク質の構造が共通しているからです。

 

 

花粉症の方は病院での検査で総IgEによって、アレルギーの原因となる物質アレルゲンを認知していると思います。

アレルゲンによって、食べてはいけない果物をTOMOIKU親サイトでリストアップしていますので、参考にしてください。

 

tomoiku.com

 

病院で総IgE検査を受けることが一番望ましいのですが、病院に行くほどではないけれど、でも不安を感じる方は、自宅で総IgE検査ができるキッドがあります。

食べるものによって、口の中が痒くなるような気がする…病院に行くほどのことではないような…と何となく不安だけど病院に行きたくない方は、自宅キットで確認して、食べないほうがよい果物を知る方法でもいいと思っています。

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アレルゲンが見つかったのであれば、必ず病院に行って診察してください。

軽いアレルギーでも、睡眠不足・風邪気味・体力が落ちている時、女性の場合生理の前後など、様々な誘因が重なった時に症状がより出やすくなります。

元気な時やストレスがない時はすごく元気でも、自律神経系が不安定で、免疫系のバランスも乱れやすくなっている時は、要注意なんです。

 


自分の体を知り、人にも気を使う時代

 

人の体は60兆個の細胞でできあがっています。

細胞それぞれの機能をひとつひとつ適正に発揮しなければ健康な体にはなりません。

 

そして、現代人は健康なようで、自覚できる病状がなくても未病の状態であることが多く、何かしらの引き金で大きく病状が体に現れます。

何かに不安を感じながら生活をするよりも、自分の体の状態を知っておくことが何よりも大切で、もし自分の負の部分を知ったのであれば、医療機関に足を運び、医師と相談しながら改善し、注意しなければならないことを把握しておく…

花粉・ゴム・食物アレルギーは、いつどこでアナフィラキシーショック状態になるかわかりません。

今の自分の体の状態を知る!花粉症であれば花粉の飛び交う時期には、食べない方が良い食材は食べないようにすることで、新たなアレルギー発症になることを避けることができるかもしれません。

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私には孫がいます。

最近お友達との行き来があり、お友達が遊びに来た時の「おやつ」に非常に気を使うようになりました。

まず、「食べてはいけないものがあるか?」を聞きます。

牛乳や卵を使用するホットケーキなどを作っても、食べられない子がいます。

りんごやみかんなどの果物を出すのが一番無難なおやつと思っていたのですが、今回のアレルギーで悩んでいる知人の話で、果物をおやつに出すことも心配になってきちゃいます。

「お友達と一緒に食べるおやつ」ということだけでもこんなに悩むことなので、「食べ物は勝手に人にはあげてはいけない」という新たな教育をしなければならないのだなぁ…とつくづく考えてしまいます。

子供としてはいっしょに楽しく食べたいという“好意”であっても、これは食物アレルギーを持っている人には、生死にかかわる問題です。

ラテックスアレルギーなどは絆創膏やゴム手袋の使用をすることで感作するので、誰もがいつなるかわからないのです。

他人事と思わず…そして学校だけの問題ではなく、食に関して誰もが知識を得て、常に意識していかなければならない問題だと思います。