人を傷つけしまう可能性がある「○○恐怖症」ブツブツが嫌いな「トライポフォビア」から学ぶ。
人を傷つけてしまうのか?
「TVで教育学者が、満天の星空を見上げた小学生が「空にじんましんが出ているみたいで気持ち悪い」という発言を聞き、美しいものを美しいと感じない子供が出現している。と言っていた」
コレを聞いた時、情緒がないのかな?と思ったけど、「○○恐怖症」という可能性があると、思わなければいけない…と調べていてわかった。
確かに、何の恐怖もなくただ単に情緒がない子の場合もあるでしょう。
満天の星空を見上げた小学生が「ブツブツが気持ち悪い」と聞いたら、どう思いますか?
情緒がない?とか、その夜空に興味がない?とか、「トライポフォビア・集合体恐怖症」かな?と、いろいろと考えなければ、その子を傷つける場合があります。
「トライポフォビア・集合体恐怖症」
トライポフォビアとは?
同じ形状のものが多数集まった集合体や、無数の穴や円など連続的な模様を見ることによって、脳が刺激を受け、むず痒く思ったり不安感や恐怖に襲われる症状で、幼少の頃に発症した、皮膚病に恐怖を感じたことが、トラウマになる場合があります。
あくまでも恐怖症であって、精神疾患や病気ではないそうなので軽度のものは特にセラピーなどに参加しなくても自分自身で克服できます。
例)キウイやいちごの粒・蜂の巣・カエルの卵・ビールの泡・いくら・蓮の花托・珊瑚など。
この 「○○恐怖症」は総合サイトTOMOIKUにて詳細を書かせていただいています。
何を言っているのかな?何か変だな…と感じることでも、本人にしてみれば、私の想像もつかない恐怖と闘っているのかもしれません。
お笑い番組では、高い所から落ちるようなゲームをしたりしていますが、中には高所恐怖症で本当に怖い思いをしている人がいるのでしょう。
だらしないな!お前!
なんて言われていますが、きっと本人にしてみれば、他の人には理解してもらえないことがたくさんあるのだと思います。
そう思えば、何気ない言葉で傷つくことがたくさんあって、自分の価値観で考えてはいけないとって、いっぱいあるのでしょう。
高所恐怖症・閉所恐怖症・対人恐怖症・帰宅拒否・恐怖症・心気症・アダルトチルドレン・登校拒否疾病恐怖症…など、「○○恐怖症」は500種類ぐらいあるようです。
思い当たること、ありませんか?
「○○恐怖症」はもともと人間には毒性生物や危険なことによる警戒心や拒絶反応は、生きていくために必要なものであり、ともとの素質の存在があると、イギリス「エセックス大学」トライポフォビアの研究より結論がでました。
大丈夫!大丈夫!って、無理して人を誘導したり、その態度によって、たとえふざけている状態でも、傷つく言葉は言ってはいけないことなのです。
悩み苦しんでいるのかもしれないからです。