TOMOIKU 共育-経営者が思う21世紀

経営30年で経験や想うをことを綴っています。センスある生き方や生活が彩られますように…

食品添加物の合成ビタミンC「アスコルビン酸」で癌に?危険性を知ろう!天然ビタミンCを摂ろう!

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<8月11日の追記がありますので、是非最後まで読んでくださると嬉しいです。ご指摘された部分も修正し、資料追加しました>

私の親戚にガンになる人が多いことは過去記事に書いてきましたが、ビタミンCの抗酸化力はガンであった母によって、必須食品でした。

もう10年前のことですが亡き母はキャンディのビタミンCが◯◯倍入っているお菓子や、ペットボトル飲料のビタミンCが〇〇倍という食品を買いあさって食べていたのです。

私は、そんなの変じゃないか?…と調べた結果、食品添加物の合成ビタミンC「アスコルビン酸」の危険について知り、母には天然のビタミンCを摂るように勧めていました。

最近「アスコルビン酸」は危険である記事が多くなってきて、ガン予防どころか、ガンにまで発展してしまう危険を多く訴える研究機関が多いので、気になりました。

 

食品添加物の合成ビタミンC「アスコルビン酸」の原材料と生成

 でんぷん質(とうもろこしやジャガイモなど)から化学合成
    ↓
 ぶどう糖(グルコース)
    ↓
 ソルビトール変換
    ↓
 L-アスコルビン酸(合成ビタミンC)

 

<資料追記> 

合成アスコルビン酸の副作用:厚生労働省資料 

 

添加物合成アスコルビン酸の副作用被害:厚生労働省資料

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000050761.pdf

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合成アスコルビン酸含有一般医薬品って妊婦さんは気をつけた方がいいのかな?

 

 

ビタミン主薬製剤 :合成アスコルビン酸副作用

副作用:頻度不明(悪心・嘔吐・下痢等)

・長期使用による健康被害のおそれ

下記疾患のうち、ビタミンCの欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合(毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎)には効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

厚生労働省:医薬品のリスクの程度の評価と情報提供の内容等に関する専門委員会の第5回資料

 

 

 

国内の添加物アスコルビン酸副作用報告の状況

厚生労働省資料

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化粧品-副作用報告書

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http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000076906.pdf

 

 

食品-副作用報告書

 

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http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/07/dl/s0706-2e.pdf

 

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http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/06/dl/s0602-4d.pdf

 

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http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001le8l-att/2r9852000001leo3.pdf

 

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http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/11/dl/s1106-11u01.pdf

 

厚生労働省の資料による合成アスコルビン酸の副作用報告書です。

たくさんありすぎてすべてアップしきれません。後はお調べください。

www.mhlw.go.jp

厚生労働省の合成アスコルビン酸の副作用・被害の資料を調べていると何とも言えない気持ちになりました。

数少ない副作用で、すべての人に値することではないので認可しているのでしょう。

天然のものだって、全く害がない訳ではないと思うのです。

副作用はそれぞれの人の体質にも関わりますし、すべての人が同じ症状になることはないと思います。

その時の体の状態・体の大きさ・年齢などにもよっても違いはあるので、副作用はゼロではなく、現実として報告はあるよ…という話なのだと思います。

 

<末尾に追記した対談の話から、自然のビタミンCとアスコルビン酸について…>

人間の消化器官にとって、異物と認識されるか、食べ物、要するに、取り入れるべきものと認識されるかの違いがある」と言う。

すべての人のセンサーが同じではないと思いますが、自分の体のセンサーによって様々な症状が出る場合があるのでしょう。

 

 

添加物でとてもよく調べてくれているサイトがあります。こちらのサイトの目的は「子供に安全な食べ物を!!そんな思いで食品添加物についてを調べました。」とあり、共感できたので、ご紹介します。

危険な食品添加物一覧 | 添加物まみれの日本人

 

下記はニュースソースからの引用です。

WHO(世界保健機関)ではL-アスコルビン酸のADI(1日摂取許容量)を定めています。

体重1キログラム当たり0.25グラムとしているのですが、ビタミンCを摂ることが美容と健康に良いと信じている方々の中には、私の母のようにビタミンC◯◯倍というキャッチフレーズにダマサれているような気がしてなりません。

食品などに含まれている食品添加物の合成ビタミンC「アスコルビン酸」は、健康美容に良いとされている天然のビタミンCではないのです。

合成ビタミンCと自然の食品に含まれるビタミンCは、まったく異質のものであると理解しておいたほうが健康のためである。たとえば、がん細胞をつくる原因になる活性酸素を、ミカンなどに含まれる天然のビタミンCはほとんど発生させないが、人工的に作られた合成ビタミンC(L-アスコルビン酸)は大量に発生させる。天然のビタミンCには活性酸素の発生を抑える酵素が含まれているからだ。酵素は分子構造式(いわゆる亀の甲)には現れない。いくら合成ビタミンCが天然のビタミンCと化学式が同じでも、安全性が同じとはいえないのである。
ペットボトル茶は危険!発がん性の合成ビタミン大量含有、粗悪な中国製添加物も !

 

biz-journal.jp

 がん細胞をつくる原因になる活性酸素を、人工的に作られた添加物である合成ビタミンC(L-アスコルビン酸)は中国では大量に発生させます。

 

中国産:安価に仕上げるために生産時に不純物が入っていることが多いのです。

 

輸入食品等の食品衛生法違反事例:アスコルビン酸などがあります。

L-アスコルビン酸:成分規格不適合:横浜港:中華人民共和国

廃棄、積み戻し等を指示(全量保管)

輸入食品等の食品衛生法違反事例(平成15年度)|厚生労働省

 

天然のビタミンCには活性酸素の発生を抑える酵素が含まれているのですが、合成ビタミンCが天然のビタミンCと化学式が同じであっても同じ効果効能があるとは限らないようです。

研究機関で「悪い」ということがわかっているにもかかわらず、企業は「良い」というフレーズに変換してしまう。

日本のマスコミはどうでもいいことは騒ぎたてるのに、国民の健康や未来ある子供達の健康については伏せてしまうのでしょう。

マスコミ業界も生きていくために、スポンサーになっている飲料メーカーや食品メーカーなので、非難するような情報を発信できないのが現状なのでよう。

新聞・雑誌などの拡散が高い媒体で記事として取り上げる事が困難なので、食品における「悪い・危険」といった情報は認知されずにいるのが現実です。

私は家族や未来ある子供達が、マスコミに操作された情報のために病気で苦しむ人生だけは避けてもらいたい…と思うのです。

 

参考:合成ビタミンCはがんの元?
金沢工業大学研究グループの調査によると、市販されている主な緑茶飲料500ミリリットル当たりのビタミンC含有量は平均で100ミリグラムである。

<金沢工業大学研究グループの調査>

 

<追記-引用部分を長くしてしまって誤解を招いてしまう時期があったので、修正しました。>

厚生労働省が定めているビタミンCの摂取推奨量は1日100ミリグラム。

一本で1日分のビタミンCが摂取できてしまうのですね。

実際、合成ビタミンCを成人に1日3グラムずつ3カ月間用いても異常は見られなかったとのことですが、それを6グラムに増やすと、悪心、嘔吐、下痢、顔面紅潮、頭痛、不眠などの症状が現れ、幼児では皮膚湿疹がよく見られるとの報告がある。とココに書かれてありました。

大量摂取を継続して、解毒作用も働かない体内で長期間摂取することで、下記のようなことになるのかもしれませんね。

副作用:頻度不明(悪心・嘔吐・下痢等)

・長期使用による健康被害のおそれ

下記疾患のうち、ビタミンCの欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合(毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿など)、薬物中毒、副腎皮質機能障害、骨折時の骨基質形成・骨癒合促進、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、光線過敏性皮膚炎)には効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

厚生労働省:医薬品のリスクの程度の評価と情報提供の内容等に関する専門委員会の第5回資料

 

 

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豊洲地下水問題ベンゼンが心配?では合成ビタミンCは摂らない!

豊洲の地下水が基準の79倍?100倍?と言われていますが、もしこの情報が体の害として心配するのではあれば、明日からペットボトル飲料を止めましょう…と言いたいのです。

その根拠です。

平成18年7月28日:厚生労働省医薬食品局食品安全部

本年春以降、英国等諸外国*で、清涼飲料水中の安息香酸(保存料)とアスコルビン酸(酸味料、酸化防止剤)が、ある条件下で反応しベンゼンが生成すること、市販製品中にベンゼンが低濃度検出されること等が公表され、英国等ではベンゼン10ppbを超える製品の自主回収が要請された。

厚生労働省:清涼飲料水中のベンゼンについて

 公表日

イギリス3/31 ・アメリカ5/19(アメリカの環境保護団体EWG)・豪6/12・日本7/28

 

イギリスやアメリカで起きたベンゼン回収騒動は有名ですね。

日本も同じだったのですが、ニュースにならなかったような…私が知らなかっただけなのでしょうか?

 

自分で合成ビタミンC「アスコルビン酸」+安息香酸ナトリウム商品を購入して「ベンゼン」を摂取するということです。

「安息香酸ナトリウム」が加わった場合という条件があるので、お間違えのないように…。

「自分が選択したか・選択しないか」が加わるので問題点が違うかもしれません。

もし「ベンゼン」が発がん性物質であることをご存知の方でしたら、食品添加物の合成ビタミンC「アスコルビン酸」の危険性は関連されるので、ご存知だと思います。

豊洲の魚を食べる消費者がもれなく被害にあう選択の余地がないという意味では大きな違いがありますが、自分で知らずに良いと思って合成ビタミンC「アスコルビン酸」食品をすすんで摂取している状況には同じ危険性があります。


暑い!非常に暑い!そんな時ペットボトル飲料を飲みませんか?

情報を知っている私でも、持ち歩いている水筒の飲料水がなくなってしまうと、熱中症になるよりは良いとしてペットボトル飲料をたまに購入してしまいます。

近年、緑茶の葉の消費が落ち込んでいるので、現在はペットボトルにおける販売が主になっていますが、裏に記されている成分表を見てみてください。

ビタミンC(L-アスコルビン酸)+安息香酸ナトリウムという組み合わせは「ベンゼン」を生み出します。

販売側の見解は「ベンゼン量は微量だから大丈夫」と化学的根拠なく黙認しています。

大丈夫か?子どもに飲ますか?…は消費者が決めることで、情報を提供されなければわからないことです。

消費者は科学者ではないのですから…!

化学結合を調べて食品を口にする人はいないと思います。

私達消費者が、選択するための情報を与えられていないのは、公正さを欠いていて私は怒りさえあります。

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食品添加物の合成ビタミンC「アスコルビン酸」の危険


正直、私自身がわからないなぁ…と思うことは、薬品メーカーが「アスコルビン酸」をビタミンCとして販売していて、そのレビューを読んでいると効果がある!という意見が多い。

ビタミンCは朝に多めに摂取してしまうと、紫外線予防である日焼け止めにはならず、ビタミンCの効果を得ることよりもソラレンで日焼けを悪化させる方向になってしまうのです。

ソラレンに関しては、日本エステテイック協会とメディカルアロマブレンディング協会の会長である、森田ともえさんの情報がとてもわかりやすいです。

レモンもNG?朝に食べるとどんどんシミができる食べ物!|国際医療 Specialist Moe!

アメリカやフランスの医師や研究者と、商品の共同開発もされていて、世界中の近代医療(西洋医学)とフランスを中心に、最新の伝統医学や代替療法・美容法などの統合療法を、医師や医療関連者に指導する日本初の「国際医療スペシャリスト」なんですよ♪

 

効果がある…とは、何を指して「効果」としているのか、本当に知りたい…。

そして薬品メーカーでは安全な「アスコルビン酸」を生産している国産であることを祈ります。

国産だから良いというわけではなく、工業用「アスコルビン酸」で特に中国産であるならば、危険であるということを様々な研究報告で見かけられます。

 

現在、国内で使用されている90%以上のL-アスコルビン酸は、価格が国産の半値以下の中国製となっているのも大きな不安である。実は、数年前からL-アスコルビン酸も含めて中国製の添加物は「質が悪すぎる」という声が添加物業界から上がっているのだ。中国国内の報道によると、粗悪な添加物が原因で死者まで出ているという。日本への輸入品が、日本の食品衛生法で定められた基準に不適合として水際で廃棄処分になったケースも少なくない。しかし、水際で摘発するのには限界がある。つまり、消費者が自ら身を守るしかないのが現状だ。
 これから夏場に向けて、ペットボトル茶を飲む量も多くなるだろう。身を守るためには、ビタミンCを添加していない製品か、できるだけ含有量の少ないものを選ぶことだ。

<参考:ビジネスジャーナル:Copyright © Business Journal All Rights Reserved.>

 

TOMOIKUの親サイトでは、便利で簡単にできているカンタン調味料や・化学的に捻じ曲げられている食品・食品の腐敗を防ぐために安全とされている危険なモノなどを取り上げてきています。

合成ビタミンCである工業用「アスコルビン酸」もこどものおやつやペットボトル飲料など、何でもかんでも使用されています。

食品そのものは国産でも、使用されている防腐剤・保存料「アスコルビン酸」が危険な中国産であることを念頭に、消費者である私たちはだまされないようにしなければ、未来の自分や子供達の健康を守ることができません。

 

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別の話でもありますが、化粧品開発を手掛けたとき愕然とする事実を知ったことがあります。

パラペンという防腐剤として大変優れた成分があるのですが、無色で無臭の石油成分の一種で、「害」を語ったらきりがありません。

パラペンは抗菌作用に優れているので、加工食品・シャンプーや化粧品・赤ちゃん用品にも殺菌防腐剤として広く使用されている添加物です。

パラベンは薬事法で定められた指定成分に該当し発がん性やアレルギーなどが出る可能性のある物質であり、その安全性が国で認められていないものである「害」を事実を知った消費者が「パラペンフリー」を購入するようになりました。

防腐剤を入れない化粧品などは、空気との接触によって酸化や細菌の繁殖が起きるので、腐敗したり変質をして菌の繁殖が加速されていきます。

消費者が「パラベン」というフレーズに敏感になっているのならば、パラペンフリーと表示して別の防腐剤を使用しようという、もっと怖い動きがあります。

「無添加化粧品」という名の詐欺化粧品も多く存在しています。

表示を見て、この無添加化粧品を使用するくらいなら、パラペンが入っている化粧品の方がマシと思われることが多いのが現実です。

良質な無添加化粧品でも冷蔵庫管理ができないのであれば、むしろ天然由来のほうが危険ということもあります。


…このように、ひとつの情報ですべてがダメ!と考えてしまう裏には、更なる危険が潜んでいる場合があります。

 

  

危険であるモノと知っていてもソレが必要なことがあり、今日明日に緊急事態を引き起こすほどの危険ではないというモノであるならば、使用・飲用せざるを得ない場合の自分の妥協線があると、生きていきやすいと思うのです。

よく会議などでペットボトルのお茶が出されることが多くなりました。

中国産の工業用「アスコルビン酸」がどっさり入っているお茶です。

20代前後の方々は急須でお茶を飲む習慣がなくなって、ペットボトル世代になっているのではないでしょうか。

お茶のメリットの恩恵を受けているのは、「アスコルビン酸」が入っていない、お茶を飲んでいる方なのでしょうね…。

飲料水・外食・お菓子と「アスコルビン酸まみれの食生活」の健康結果が出るのは数十年先で、現在「良い・悪い」という判断はできないのです。


しかしフラフラするほど喉が乾いている時に、デメリットを重視しすぎて「水分補給」を避けることよりも、体に水分を与えるほうが先決と判断してくださいね。

自宅で飲むお茶は安全な水分補給をすることをおすすめしますし、今は大きさもほどよい水筒も販売されています。

自分の意思で体内に入れるものは、安全であるものを心がけて、消費者としてアンテナをはって知識を得ていくことが大切なのではないでしょうか。

 

天然のビタミンCには人が生きていくために必要な栄養です。

気をつけて摂取したい「ビタミンC」の効果は「抗酸化食品」であることからあらゆる効果があり、様々な研究によって明らかになっています。

 

しかし、そのビタミンCは朝から大量に摂取することで、日焼けが防止されるどころか、日焼けしやすくなってしまうという結果があります。

 

レモンもNG?朝に食べるとどんどんシミができる食べ物!|国際医療 Specialist Moe!

「解剖学(身体のメカニズム)を知れば、間違った情報に振り回されず、身体の全ての悩みは解決される」と訴えかけた第一人者で、医師や医療関連者に指導する日本初の「国際医療スペシャリスト」森田ともえさんのサイトです。

 

このように食べ物には、調理方法・食べ合わせ・食べる時間によって、効果に違いができます。

 

 

 

そんなビタミンCのまとめを親サイトTOMOIKUで綴っているので、合わせてお読みいただくとビタミンCについてお役にたてると思います。

天然ビタミンCの効果と効能!効率的に摂る時間は?健康ドリンクレシピ
夏の日焼けからお肌を守る正しい食事!食べ物と摂取時間で日焼けは悪化する

 

普段の生活の基本が「安全な生活の意識」によって確立されているものであるならば、危険なモノの体内での蓄積はより少ないものであり、体がデトックスしてくれる範囲だと思います。

添加物にまみれた生活が、明日の自分の道を左右させることになると思います。

今日・明日に不健康という結果が見えるものではありません。

危険物がデトックスできなくなるほどの容量になり、毒とされる危険物が溢れてしまった時、がん細胞が暴れだしたり、肝臓で処理できなくなって肝臓が疲れてしまう…と、蓄積されたことによって起こる病気は、完治させるのが大変です。

特に夏はペットボトル茶を飲む量も多くなりますが、自分の身を守るためには、ビタミンCが添加されていないモノや含有量の少ないものを選ぶようにしましょう。

外食やペットボトル飲料を飲みすぎたな…と感じた日には、デトックスされる食事を心がけて、水筒に自宅で作った安全な飲み物を持って行動することで「安全なモノの健康になる蓄積」となるのではないでしょうか。

 

自分で作る安全なドリンク

 

<追記 8月11日>

様々なことがあり、私なりに調べてみたのですが、医師が伝えている下記の内容を私の結論とします。

 

紫外線の強いこの時期に、再度ビタミンCの話【院長日記78】/心斎橋中央クリニック

 この引用は、一部ですので、気になる方は上記アドレスにて読んでください。

 ※対談です。

★取り方が最大の問題

西川:ただし、とにかく、取ればよいというものではありません。
細川:といいますと?

西川:これは、なぜ、アスコルビン酸を大量に摂取する必要があったかということに繋がるのですが、簡単に言えば、ビタミンCと言えば、アスコルビン酸なのですが、実は、自然界には、アスコルビン酸が単体で存在することはあり得ないのです。要するに、野菜や果物中に存在するビタミンCは、アスコルビン酸が裸で存在するわけではなく、さまざまなアミノ酸だとか、脂肪酸、植物性の成分と複合体を形成しているわけです。

細川:アスコルビン酸が裸というのは、不自然だと。

西川:その通り。

細川:なるほど。ここに、それを証明するデータがあります。農林水産省の外郭団体が発表しているのですが、成人の血中のビタミンCの濃度を、だいたい、35%あげるのに、リンゴであれば、1.5個(含まれるビタミンCは約3.2mg)必要で、サプリメント(アスコルビン酸)であれば、なんと、500mg必要になると言うのです。驚くべき効率の差なんです。

西川:アスコルビン酸だと、156倍も必要になると。

細川:そうなんですね。

異物か、食べ物かの違いはとてつもなく大きい

細川:だから、野菜や果物、要するに食べ物から摂取しなければならないということですね。
西川:そうなるわけです。ですから、サプリメントで摂取する場合は、よく言われる天然か、合成か、ではなく、単体か、複合体かが 、品質を左右するポイントになります。言い換えると、人間の消化器官にとって、異物と認識されるか、食べ物、要するに、取り入れるべきものと認識されるかの違いですね。

細川:だいたい、どこのメーカーも天然をセールスポイントにしています が、さほど意味はないということですね。

西川:ほとんど、意味がありません。単に、イメージの問題でしょう。

細川:野菜や果物中に存在する複合体であることが最重要であるということですね。

西川:それだけではありません 。単体のビタミンC、要するに、アスコルビン酸を大量に摂取することの弊害も分かってきました。

細川:身体に 悪い影響があると?

西川:そうです。それは、ビタミンCには抗酸化作用があるのですが、それは、自らが酸化されることで、大量のアスコルビン酸を摂取することで、逆に、たくさんの活性酸素を生成することになりかねないというものです。

細川:よかれと思って摂取したビタミンCが、逆に身体に悪いと。

西川:笑い事ではありません ね。

細川:なるほど。侮ることなかれ!ですね。

★知っておくべきこと

細川:大切なことは、まずは、バランス良く、野菜や果物をたくさん食べることですね。
西川:そうです。これで、 必要な量は、間違いなく、十分にまかなえます。

細川:さらに、現代人であれば、サプリメントで摂取するに越したことはないと。だたし、抽出されたビタミンCではなく、天然に存在する形態に近い複合体のサプリメントを 厳選することが大切だということですね。

西川:そういうことですね。

 

まとめ

天然ビタミンCは自然界で単体ではあり得ないので、合成ビタミンC「アスコルビン酸」と比較するべきことではなかったということでした。

そして、追記以前の中国産のアスコルビン酸の粗悪品だけの話だけではなく、まとめとして残しておきます。

  • 農林水産省の外郭団体が発表-成人の血中のビタミンCの濃度を、だいたい、35%あげるのに、リンゴであれば、1.5個(含まれるビタミンCは約3.2mg)必要で、サプリメント(アスコルビン酸)であれば、なんと、500mg必要になる。結果、アスコルビン酸だと、156倍も必要になる。
  • 天然か、合成か、ではなく、単体か、複合体か?が 、品質を左右するポイントになります。言い換えると、人間の消化器官にとって、異物と認識されるか、食べ物、要するに、取り入れるべきものと認識されるかの違い
  • 単体のビタミンC、要するに、アスコルビン酸を大量に摂取することの弊害はビタミンCには抗酸化作用があるのですが、それは、自らが酸化されることで、大量のアスコルビン酸を摂取することで、逆に、たくさんの活性酸素を生成することになりかねない

結論

  • 大切なことは、まずは、バランス良く、野菜や果物をたくさん食べること
  • 抽出されたビタミンCではなく、天然に存在する形態に近い複合体のサプリメント 

 様々なご意見をいただきました。

厚生労働省の資料や、上記の医師による対談などを追記しましたが、私にには一番しっくりしたのです。

正しい…間違っている…と、人それぞれ考えはあると思いますが、私は体が取り入れるべきものと「体が認識してくれるもの」を摂りたいですし、農林水産省の報告のように、自然には見えないパワーがある…それは何なのだろう…と、これからも調べていきたいと思います。

 

 

バランスの良い食事で健康維持に努めたい…という気持ちがより強くなりました。