「色彩療法」心身活性化の潜在意識カラーはあなたの地運をアップさせて穏やかに生きていく!
自分の好きなデザインや色の好みで潜在意識カラー知る
若い時は服飾デザインの仕事をしていたので、毎年テーマを与えられイメージしていましたが、自分の感性というか…潜在意識のないようなテーマを与えられると、売れるデザインを創造することがなかなかできず、歴史や資料などのデータをもとにデザインをすることがありました。
例えば自然を愛し空・海・草原という自然に存在するカラーが好きなのに、デジタル的なカラーを創造しなければならない時など、市価調やデータによる傾向を分析するしかないのです。
毎年発表される「トレンドカラー」は2年前に決定されているので、デザイナーは参考にしながらデザインをおこしていきます。
デザイン関係の仕事をしている人は、無意識に市価調(市場価格調査)をする習慣がついています。
現在は服飾デザインの仕事から放れているのですが、遊びで街を歩いているにも関わらず、デザインの傾向やディスプレイなどをチェックするような習慣があって、ウィンドウショッピングを楽しむことがありません。
しかし、人が身につけている洋服や小物のデザインや色は人の心理を表わしているので、人間関係に役立つこともあるのです。
仕事で組む相手や雇用における面接チェックをする時など、私物である靴やバッグ、男性の場合はネクタイや時計と、私物の好みの傾向をチェックします。
そのため、新入社員の誰もが同じ靴やバッグであることが、とても判断しにくい面接になるので、「お財布やハンカチを見せてください」と言いたいぐらいです。
仕事を組む取引先の担当者の手帳、その手帳の書き込みが遠目から真っ黒になるほど詳細を書き込んでいるか?デジタルでスケジュール管理か?など、業界によって大きく違います。
色やデザインという「好み」というのは自分ではコントロールしにくいもので、表層意識が10%で潜在意識が90%働くと言われています。
管理職の方で部下の指導にお困りでしたら、相手が私服である時の私物のデザインや色を観察してみると、意外性も見つかってわかりやすいかもしれません。
表層意識が10%・潜在意識が90%の好みのカラーで人生が決まる
最近、私自身に変化がありました。
社会的立場がちょっと楽になった後の手帳を購入する時に、30年間仕事の手帳は黒だったのですが、仕事から放れて無意識に手にした手帳が「オリーブグリーン」の手帳を無意識に選んでいました。
私は30年間、社会人として無理をして「黒い手帳」を購入してきたのだと思います。
立場で自分の好みを押し殺している意識から開放されると、無意識に潜在意識の素直な色を自由に選ぶようになっていたのです。
自分が選ぶ色というのは、1色目は他人に見せている表層意識で、性格や傾向・才能などを表し、自分が意識して見せている色です。
2色目に選んだ色が、意識していない潜在意識を表します。
会社の代表の仕事での手帳は「黒」(表層意識カラー)で、引退すると決心した後の手帳はオリーブグリーン(潜在意識カラー)
仕事からちょっと開放された後に作った私の3つのHPともグリーンです。
私はグリーンが好きで、最も好きなのは「オリーブグリーン」(潜在意識が90%)です。
しかしHPは取り扱うテーマやイメージから「明るいグリーン」(表層意識10%)にしていることになります。
私が最近とても落ち着くアイテムによって次のステップを考えられた方法は、「茶道」でした。
TOMOIKU総合サイトで記事にしました。
「抹茶は茶葉の栄養が丸ごと摂れる!世界で注目スーパーフードになった抹茶と粉末緑茶」
今回の記事を書いてて気がついたのですが、茶道の抹茶の色がオリーブグリーンだから心が穏やかになるのでしょう。
加えて、大きく呼吸して「瞑想」するからなのかもしれません。
瞑想やヨガの呼吸法は心身共に健康的になりますし、物事をゆっくり考える時には有意義な方法だと思います。
自分の内側に眠る、深層心理や潜在意識を感じることができます。
もしストレス発散方法をみつけられない方は、好きな色に関わる事や好きな色を見つめても落ち着きます。
男性の20人に1人は色盲と色弱の方がいらっしゃいますが、あなたが好きと感じた色に囲まれてくださいね。
左脳を使いすぎるから疲れる現代人
人間は、思考・感情・体の“三位一体”で自分の望む人生にバランスよくつきあうことができます。
でも、自分の納得いかない縛りや社会的ルールがあるため左脳で物事を考えることが多くなりすぎて、右脳で“感じる”ということがとても少なくて心のバランスをくずしてしまうのです。
思考は左脳に関連していて言語・数字・論理的な部分を司り、感性は右脳に関連していて直感・感情・感性に司られます。
自ら努めて右脳の感性・感覚・イメージなどを意識してみることで、左脳とのバランスがよくなるのです。
バランスが取れていくことで、潜在意識や感情をコントロールできるようになって、自然に「小さな幸せ」を感じられるようになるのです。
好きな色に触れてその色に合わせた環境をつくって右脳を刺激する…。
この方法を「心身活性化の色彩療法」と言います。
高層ビル内で働いていた方が、実家の農家を手伝ったら心が落ち着いた…とか、時代のトレンドと言われる職業について自分に合っていなかったら、自分の好きな色に関連する職業を選択したり、休日は自分の好きな色や場所の空間で過ごすことで、人生が変わることが多いですよ。
この「心身活性化の色彩療法」は企業専属医師のお話を参考にしました。
自分の表層意識と潜在意識のカラーを知っておきましょう!
色彩の診断ができるサイトはこちらです。