心の余白を大切に!類は友を呼び、豊かな心とシンプルな暮らしで幸運を呼ぶ!
豪邸を自慢し、高級車に乗り、お金を引け散らかす…そんな生活をしたいわけではない。
でも、日常の生活に困らず、平穏な生活をし、美しいものを感じる心を持って生きていきたい…そう思うのでは、年を重ねているからなのかもしれません。
若い時はギラギラした挑戦的な生き方もあるのかもしれない…でも、あらゆる人の人生を見聞きし、他人の家族とはいえ、家族の心でさえもバラバラになってしまう末路を聞いてしまうと、悲しくなります。
破綻する人の傾向はほとんど同じ「乱雑」である
悲劇を受けている特徴で、ただひとつ言えることがあります。
倒産する会社や破綻する家族の傾向として、支払いができず自宅などを差し押さえられた後の競売物件の写真を見ると、どの家も物が散乱し「汚い」です。
家政婦さんにきれいに掃除してもらっていても、お金に関する考え方が「汚い」のです。
断捨離をおすすめしている訳ではなく、ただ単純に「無駄な物が多く」「物を大切にされていない」のが見てわかるのです。
不動産屋さんにも多く知り合いがいて、ほぼみんな同じことを言います。
競売物件を落札した後引き渡しで、タンスの中に高価な物が無造作に入っていることも多く、そのような物を現金化にすることさえも考えられないほど、「何処に物があるか」が把握されていない状況が多いとのことでした。
「心を整える」ということは、人間社会で生きている限りは納税の義務も含め「生活管理も整えてある」ことが、大前提です。
良識あるお金持ちに不快感がないのは「人としての成り」が、より完成形だからなのかもしれません。
物やサービス売買でわかる「人の成り」
私は立場上、売り手でも買い手でもあります。
モノは勿論安い方が、我家の家計では助かります。
ただ、売り手の方々にも潤っていただきたい。
双方が利益を得ていなければ、双方が幸せにはなれないからです。
たとえ、自分だけが一時の得をしても、相手にも得がなければ、それは巡り巡って必ず自分の「徳・得」にならないと、私は思っています。
取引先が百貨店ということもあり、外商部の「お帳場様」と言われる特別なお客様がいらっしゃいます。
江戸時代の呉服問屋から、現代では百貨店になっていることが多いので、昔の言葉が残っています。
この方達には億万長者と言われる方達が多く、「人の成り」が美しい方達が多くいます。
高価な物を購入する方が多いのですが、流行に流されることなく「質の良いもの」に対して目が肥えています。
ボールペン1本・お茶碗1個…を大切に使用していて、「物を大切」にしているのが、ご自宅に伺うととてもよくわかります。
皆さんはさぞかし豪邸に住んでいるのでしょう…と思うでしょ?
いいえ~そんなことないのですよ。
不動産や家屋に関しては、人それぞれの考えがあるのだと思います。
お部屋はとても清潔でシンプルな生活をされている方が多いです。
お帳場様は、当方の利益も考え、双方にとっての幸せ探しがとても上手な方達が多いので、私も出来る限り喜んでいただけるサービスを考えます。
人の気持ちって、そういうものではないかと…。
シンプルな生活の中にはモノへの本質があり、そのきれいな空間から「悪行」は生まれないのでしょう。
人を踏み台にして自分だけ得した時に喜んでしまったり、自分だけが得をしようとモノを抱え持つように動いた後の「人の業」とは、自分にとって「悪の業」となってしまうものだと思うのです。
類は友を呼ぶ…そして人生が決まる!
自動車のトップセールスの方と、いろいろなお客様がいるという話しをした時のことです。
契約時の印鑑を押す寸前に、「◯◯サービスしておいて!◯◯もサービスね!」って、そうしてくれないと契約しないよ…というニュアンスで嫌らしい交渉をする方がいるようです。
勿論、営業職である限り契約が欲しいものです。
そのトップセールスマンはニコニコと対応していますが、心の中でトータル損をさせようと思うそうです。
そして、サービスをどんどん増やしたくなるお客様もいるとおっしゃってました。
私も、人とはそういうものだと思います。
自分だけ得したことを公言している方がいますが、プラス・マイナスを考えると、「嫌な客」というマイナスが残り、結局損していることが多いのです。
車の営業は、紹介でお客様が増えていくことが多く、類は友を生み、紹介者にそっくりなのだそうです。
トップセールスになるには、自分が人格者になることで、そのような良質なお客様がついてきてくれるので、知識や清潔感など自分磨きに一番力を入れていると言ってました。
そして、月日をかけて「同じ価値観の方達と付き合う」ということが、幸運をもたらし、豊かに暮らせるようになるのでしょう。
結局…
自分を含む周りの人達が幸せを感じれるような生き方って、自分磨きが基本なんです。
自分磨きは「心の余白」がないとなかなかできません。
ちょっとの心の余白で立ち止まって心を静めることで
巡り巡って…運が好転していくものだと思います。
そして、お金は生きて行くためには大切なもので、心の余白で生み出された気持から、引き寄せてくれるのでしょう。
きれいごと言って終わらせたくない!
頑張ろう…私!
「幸運を呼ぶ方法!心の余白は心と身を整える」の記事はこちらです。
お役に立てますように…